飴ひとすじ五十余年、甘信堂製菓。
放課後、小遣いを握りしめ毎日のように駄菓子屋に行きました。そこには必ず飴があり「はい50万円。」が口癖のオバチャンに、小銭と引き換え飴を買い頬張ったものです。その甘く美味しい「飴」は今でも鮮明に覚えています。
最近では、地域の名産品を練り込んだり、健康食材を使用したり、多彩な飴が製造されその役割を与えられています。そしてとても美味しくなりました。私たちが幼き頃と、だいぶカタチは変わりました。
ただひとつ言えるのは「いつの時代も飴は生活の側にある」ということ。
たかが飴、されど飴。
さらに時代は加速し変化するのでしょう。
しかし、私たち甘信堂はこれからも「飴を頬張るその笑顔」を見つめ、変わることのない「人の笑顔」を飴を通して作り続けてまいります。